塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

ハウスサポート秋川の現場ブログ 記事一覧

2015年4月1日 更新!

【あきる野市 補修作業・下地処理】良い塗装は下地から

皆さまこんばんは。プロタイムズあきる野店 代表で職人の矢崎です。 本日より現場ブログをスタートさせていただきます。 塗装工事の作業風景や職人のこだわり、塗り終わってしまったら見えなくなってしまう部分などを中心に掲載していきたいと思いますのでお付き合いください。   まず記念すべき1回目は、現在施工中のあきる野市T様邸です。 今の所私一人で作業しています。。   3/27 まずは高圧洗浄からスタートします。勢いよく洗浄しますので周囲へ飛び散らないように養生をしっかりしてから始めます。 近所の方へ「洗濯物を遠慮して下さい」などと言う業者様もいるみたいですが、何かしらの理由でやむおえない場合を除いて、こちら側で出来る配慮はするべきだと思います。。   洗浄は屋根から行っていきます。特に屋根には汚れが付着していますので、水が回転して出るノズルで根こそぎ洗浄します。   高圧洗浄は大体丸一日かかりますが、その内の7割位の時間を屋根の洗浄に使います。   屋根が終わったら、壁、駐車場部分、外構部などを洗浄していきます。 ・・・・・しょっぱなから痛恨のミス。写真を撮るのを忘れてしまいました。。。。。すみません     3/30 この日は私が塗装工事の中で一番大切だと考えている「補修作業」「下地処理」です。塗り終わると消えてしまう部分ですね・・・・・ 最初に屋根の板金部分の釘が浮いているのでビスで止めなおします。     ほぼ全てをビスで打ち直した後、外壁の浮いている部分もビスで止めていきます。サイディングの外壁なので、下地が入っている所しか止められないので完璧とは言えませんが、出来る限りの事はします。 スレート屋根にヒビが入っている所を「2液型エポキシパテ」で補修していきます。色々試しましたが。このパテが一番強力です。                 外壁のヒビなども補修したのち、ケレン作業を行いました。ケレン作業とは、鉄部や雨樋などに細かい「傷」をつける事です。つるつるの状態だとすぐに塗装がはがれてしまうので(ガラスにペンキを塗ると簡単にはがれるように)傷をつけて摩擦で塗料が食いつくようにします。(正確には傷をつけることで1㎠あたりの塗布量が増えるという事なのですが。。) この日の作業はこれで終了です。補修&ケレンで丸一日かかります。(正確にはまだ一部完了してません)                   3/31 この日は一部養生を行い、錆止めを塗っていきました。使用する錆止めはこの材料です。ちなみにこの錆止め塗料は安価な物に比べると約3倍の値段がしますが、非常に厚塗りが出来るので当社では標準でこれを使っています。(錆止め塗料は厚みが2倍になると防錆力は4倍にな ります)                   雨樋の釣り金物も塗ります                                             この日の作業はこれで終了です。                   4/1 今日は養生の残りと軒天を1回塗ります。                         一通りケレン作業をしてから1回目を塗ったのですが、旧塗膜の剥がれやパテあとがまだあったので、明日2回目の仕上げ前に補修をします。今日は違う現場の防水トップコートの下処理があったのでこれで作業は終了です。 明日は軒天の仕上げと外壁の下塗を進めていこうと思います。   では。

MORE

2015年1月1日 更新!

本当は業者が見積書で隠したい項目とは?

築10年を越えてきた頃、訪問販売の方がいらして、「早く外壁塗装しなければ、家の寿命が短くなってしまいますよ!」といったお話をされたと思ったら、外壁診断をされて、見積もりをもらった。そういう方は、結構多いのではないでしょうか? でも、本当にそこの業者で大丈夫ですか?そのもらった見積書はそもそも信頼できるものですか? うっかりしていると、手抜き工事をされてしまうかもしれません。 そんな失敗をしないためにも「外壁塗装業界裏話」について話していきます。 今回は第1弾!塗装の見積もりの見方についてです! 見積もり書の合計金額だけで判断すると痛い目に・・・! Q.見積もりをいくつかの業者から頂いていると思いますが、その見積もりから何をみて業者を決定されますか? ほとんどの方は最終的な「合計金額」で判断されます。 ご予算等あるので決して間違いではないのですが、失敗しないためのポイントをお伝えします。 まず、その「合計金額」が何から算出されたかが解る見積りになっているかが重要です。 見積書の合計金額と言うのは「誰が」+「何を」+「どれくらい使い」+「どのように施工するのか」と言った要素から成り立っています。この中で「誰が」は通常の見積り書には入っていませんが、「何を」>どんな材料を「どれくらい」>使用缶数「どのように」>塗る回数や下地処理方法などと明確に記載されていることが望ましいです。 (別紙での補足資料になっている場合もあります) 見積りを数社とったことがある方は解ると思いますが、各社様々な見積りが出てきます。 しかし基本的には値段の差は「何を」「どれくらい」「どのように」の差だと思って間違いありません。逆に言うと業者側からするとこの部分はなるべく明確にしたくないものです。 見積もり書を不明確にしておくことで業者はいくらでも調整ができてしまいます ここを不明確にしておけば、相見積先よりも極端な値引きで仕事を取ったとしても、この不明確な部分でいくらでも調整がきくからです。 安いものには安い理由が、高いものには高い理由がそれぞれあるはずなので、まずはそこをしっかりと確認することがポイントになります。 まずは、明確に記載されている見積もり書を出してくれる業者に絞ってから、ご予算や目的の施工内容を行ってくれるところに決定しましょう! でなければ、失敗してしまうかもしれません・・・・・・。 ▼工事の内容が細かく書かれています◎ ▼他社が見積もり比較されるのを嫌う、お手本のようなお見積もり書はこちらからご依頼ください!

MORE