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塗り替えリフォームの良し悪しは職人ではなく担当者!?

営業スタッフのブログ 2016.11.21 (Mon) 更新
築10年を越えてきた頃、訪問販売の方がいらして、すごく親身になって外壁診断をしてもらった。人柄がとても良いからここに頼もうかしら?そう思っている方は、結構多いのではないでしょうか?
でも、本当にそこの業者で大丈夫ですか?そのもらった見積書の内容、お話の内容はそもそも信頼できるものですか?
うっかりしていると、手抜き工事をされてしまうかもしれません。

そんな失敗をしないためにも「外壁塗装業界裏話」について話していきます。
今回は第2弾!塗装業者選びのコツについてです!

担当社の人柄だけで選ぶのは危険・・・!

塗り替えリフォームの良し悪しを決めるのは、様々な要素があります。
たとえ職人さんが完璧な仕事をしたとしても、営業担当者とのやり取りで嫌な思いをしたら「悪いリフォームだった」となってしまいます。塗り替えリフォームの良し悪しは何と言っても実際に施工する職人さんが全てです。

とは言え、私の経験から言わせてもらうと、ほぼ全ての職人さんはしっかりとした技術を持っています。しかし実際には「手抜き工事」や「不良施工」が後を絶ちません。なぜそのような事がおきるのかと言うと、「元請」がお客様から仕事を頂き、「下請け」として職人さんを使うという構図が出来上がっているため、「元請」が決めた予算と仕様に合わせて職人さんが施工をします。その為「元請」の仕様が間違っていたり「予算」が少なすぎたりすると職人さんは手の打ちようが無くなります。

現在は多種多様な外壁や屋根の種類があり、さらに数千種類の塗料の組み合わせからベストな物を選択する必要があり、圧倒的な「知識」が必要になります。ここで言う「知識」とは「塗り替えリフォームの為の知識」であり、一般的に知られている「建築士」などの「免許」や「資格」はほとんど意味がありません。建築士である私が言うので間違いありません(笑)

担当者の知識を確かめる質問をすることが失敗しないコツ
一般の方が業者選びをする際は、とにかくその担当者の知識を徹底的に確認してください。
自分の家の外壁や屋根の特徴は?なぜその材料を選んだのか?塗料はどのメーカーのどんな材料を使うのか?錆止めに使う材料は?工事の手順は?使用する材料の特徴は?材料は何缶使うのか?塗料の乾燥時間は何時間か?ひび割れの処理の仕方は?等、とにかく細かく質問をしてみて下さい。

「そういったことは職人と打ち合わせして・・・」とか、「私は営業なのでそこまで細かい所は・・・・」等の返答は問題外
なぜならばその営業担当者が指示した内容で職人段は工事をするのですから。まずは「人柄」ではなく「知識」を確かめる事に重点をおくと失敗する確率は劇的に減ると思います。大切な家を守るためにも信頼の置ける業者に頼みましょう!

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