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本当は業者が見積書で隠したい項目とは?

営業スタッフのブログ 2015.01.01 (Thu) 更新
築10年を越えてきた頃、訪問販売の方がいらして、早く外壁塗装しなければ、家の寿命が短くなってしまいますよ!」といったお話をされたと思ったら、外壁診断をされて、見積もりをもらった。そういう方は、結構多いのではないでしょうか?
でも、本当にそこの業者で大丈夫ですか?そのもらった見積書はそもそも信頼できるものですか?
うっかりしていると、手抜き工事をされてしまうかもしれません。

そんな失敗をしないためにも「外壁塗装業界裏話」について話していきます。
今回は第1弾!塗装の見積もりの見方についてです!

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見積もり書の合計金額だけで判断すると痛い目に・・・!

Q.見積もりをいくつかの業者から頂いていると思いますが、その見積もりから何をみて業者を決定されますか?


ほとんどの方は最終的な「合計金額」で判断されます。


ご予算等あるので決して間違いではないのですが、失敗しないためのポイントをお伝えします。

まず、その「合計金額」が何から算出されたかが解る見積りになっているかが重要です。

見積書の合計金額と言うのは「誰が」+「何を」+「どれくらい使い」+「どのように施工するのか」と言った要素から成り立っています。この中で「誰が」は通常の見積り書には入っていませんが、「何を」>どんな材料を「どれくらい」>使用缶数「どのように」>塗る回数や下地処理方法などと明確に記載されていることが望ましいです。
(別紙での補足資料になっている場合もあります)

見積りを数社とったことがある方は解ると思いますが、各社様々な見積りが出てきます。

しかし基本的には値段の差は「何を」「どれくらい」「どのように」の差だと思って間違いありません。逆に言うと業者側からするとこの部分はなるべく明確にしたくないものです。

見積もり書を不明確にしておくことで業者はいくらでも調整ができてしまいます

ここを不明確にしておけば、相見積先よりも極端な値引きで仕事を取ったとしても、この不明確な部分でいくらでも調整がきくからです。
安いものには安い理由が、高いものには高い理由がそれぞれあるはずなので、まずはそこをしっかりと確認することがポイントになります。

まずは、明確に記載されている見積もり書を出してくれる業者に絞ってから、ご予算や目的の施工内容を行ってくれるところに決定しましょう!
でなければ、失敗してしまうかもしれません・・・・・・。

▼工事の内容が細かく書かれています◎

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▼他社が見積もり比較されるのを嫌う、お手本のようなお見積もり書はこちらからご依頼ください!
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